CO₂削減・炭素循環への取り組み

森の炭素を、未来へつなぐ。
森林から始まる、持続可能な炭素循環。
滋賀県高島市朽木から、森林資源の新しい循環を。
森を育て、未利用木材を炭に変え、土へ還す。
株式会社炭輝は、森林整備・木炭製造・農業用バイオ炭を通じて、持続可能な地域社会と脱炭素社会の実現を目指しています。
森林から始まる、炭素循環の仕組み
森林は、成長する過程で大気中の二酸化炭素(CO₂)を吸収し、炭素を蓄えています。
炭輝では、森林整備で生まれる未利用木材を有効活用し、炭化によって新たな価値を生み出します。
さらに、農業用バイオ炭として農地に施用することで、炭素を土壌中に長期間貯留する仕組みづくりを進めています。
森林・製炭・農業をつなぐことで、地域資源の循環と地球温暖化対策への貢献を目指します。

01|森林整備とCO₂吸収
森林は、光合成によって大気中のCO₂を吸収し、木材や土壌に炭素を蓄えています。
株式会社炭輝は、滋賀県高島市朽木を拠点に、間伐や森林整備、未利用木材の有効活用に取り組んでいます。
木材を適切に利用し、森林の更新や再生を進めることで、健全な森林を次の世代へ引き継ぐことを目指しています。
また、森林整備によって生まれる低質材や未利用材を炭づくりに活用し、森林資源を無駄なく循環させる仕組みを構築していきます。
02|未利用木材の炭化と資源循環
森林整備によって発生する間伐材や低質材の中には、十分に活用されず、森林内に残される木材もあります。
株式会社炭輝では、こうした未利用木材を地域の大切な資源として活用し、滋賀県高島市朽木で木炭の製造に取り組んでいます。
炭輝が導入した高温炭化炉は、1回の炭化で約2㎥の原木を投入でき、試験では約300kgの木炭を製造しています。
製造した木炭は、家庭用・業務用燃料として活用するほか、用途に適した品質を確認しながら、農業用バイオ炭としての展開も目指しています。
植物が吸収したCO₂に由来する炭素の一部を、炭化によって安定した炭素として残すことで、森林資源の新たな可能性を広げていきます。

03|農業用バイオ炭による長期炭素貯留
バイオ炭とは、木材や竹などの植物由来の資源を、酸素が少ない条件で炭化してつくる炭のことです。
植物が成長する過程で吸収したCO₂に由来する炭素の一部を、分解されにくい状態で長期間土壌中に貯留できることから、地球温暖化対策の一つとして注目されています。
株式会社炭輝では、森林整備で生まれる未利用木材や竹を活用した農業用バイオ炭の製造・普及を目指しています。
今後は、滋賀県内の農業者と連携し、農地へのバイオ炭施用を進めることで、森林資源の循環利用と炭素貯留を両立する仕組みを構築していきます。
また、施用量や炭素含有率などのデータを記録し、J-クレジット制度を活用した環境価値の創出についても検討していきます。

04|森林と農業をつなぐ「朽木めぐり米」
株式会社炭輝では、森林から生まれた炭を農地へ還し、地域の農業と森林資源をつなぐ「朽木めぐり米」プロジェクトを構想しています。
農業用バイオ炭を水田に施用し、炭素を土壌中に長期間貯留することで、環境に配慮した米づくりを目指します。
さらに、地域の農業者と連携し、バイオ炭の活用によって生まれる環境価値と、地域で育てたお米のブランド価値を組み合わせた新しい農業モデルを構築していきます。
将来的には、滋賀県高島市を中心に県内各地へ取り組みを広げ、森林・製炭・農業が連携した持続可能な地域循環の実現を目指します。
農地への施用は、土壌や栽培条件への適合を確認しながら進めます。

05|企業とともに取り組む森林保全と脱炭素
株式会社炭輝では、企業の皆さまとともに、森林保全・地域資源の循環利用・脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。
滋賀県高島市朽木の森林を舞台に、企業の環境活動や地域貢献を具体的な行動につなげるパートナーシップをご提案します。
主な連携内容は、森林の年間管理契約、植林・間伐などの森林整備活動、社員参加型の森林体験・企業研修、農業用バイオ炭の普及支援、森の循環拠点づくりへの協賛などです。
企業の皆さまには、自然環境の保全だけでなく、社員の環境意識向上、地域との交流、持続可能な事業活動につながる機会をご提供したいと考えています。
また、活動面積や作業内容などの実績を記録し、企業の環境活動報告にも活用いただける仕組みづくりを目指します。
森林を守ることを、企業と地域の未来への投資に。
炭輝は、企業の皆さまとともに、100年先まで続く森林づくりに取り組みます。

森林保全・企業研修・環境協賛に関するご相談
森林の年間管理契約、企業研修、共同プロジェクトなど、お気軽にお問い合わせください。
info@tanki.jp
06|CO₂削減効果の見える化とJ-クレジット
株式会社炭輝では、森林整備・木炭製造・農業用バイオ炭の取り組みによる環境への貢献を、数字で分かりやすく伝えることを目指しています。
森林整備面積、未利用木材の活用量、木炭・バイオ炭の製造量、農地へのバイオ炭施用量などを継続的に記録し、環境活動の成果を見える化していきます。
特に農業用バイオ炭については、土壌中に長期間貯留される炭素量を適切に評価するとともに、製造・輸送・施用などに伴う温室効果ガス排出量も考慮した算定を目指します。
また、国のJ-クレジット制度の活用を検討しています。制度に定められた方法論や要件に従い、農業者などの関係者と協力しながら、環境価値の創出に取り組んでいきます。
将来的には、算定根拠を明確にした炭素貯留量や活動実績を公表し、企業や地域の皆さまに、取り組みの成果を分かりやすくお伝えしていきます。
森林の未来を守る取り組みを、確かな記録と数字で示していきます。
100年先まで続く、森と地域の循環へ。
森を育て、木を活かし、炭をつくり、土へ還す。
そして、その活動が新しい産業や地域の雇用を生み、次の森林を育てる力になる。
株式会社炭輝は、滋賀県高島市朽木から、森林・製炭・農業・企業がつながる新しい循環モデルの実現を目指しています。
100年後の子どもたちにも、豊かな森林を残すために。
私たちは、地域の皆さまとともに挑戦を続けていきます。
森林保全・脱炭素パートナーシップのご相談
株式会社炭輝では、企業・自治体・農業者の皆さまとの連携を募集しています。
森林管理や環境保全活動、企業研修、農業用バイオ炭の活用、地域資源循環への協賛など、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ:info@tanki.jp